岩槻まつり（ジャンボひな壇）

昨日、岩槻まつりが行われました。

写真は名物のジャンボひな壇の様子です。

区役所前に作られた間口10m高さ8mの7段飾りのひな壇は世界一です。（最前列はこどもひな壇の子たちです。）

残念なのは、ジャンボひな壇はあくまで人形（置物）なので、出てきたらほとんど動きがないんですよね。　5人囃子が楽器でも奏でて、3人官女が舞い踊り、右大臣左大臣は剣を交えるとか、もうすこし動きがあってもいいと思うけど…

 

 

その分、動きのある神輿が頑張っているのかもしれません。

話を聞いてみると、東京から来ているプロ？の神輿担ぎ屋さんもいました。全国呼ばれればできるだけ参加するんだそうです。　また来週はどこかに出かけると言ってました。

『岩槻まつりは、いい祭りだよ』って言ってくれたのが、お世辞にしてもちょっとうれしかったりします。

 

ところで今年はいつもより、露店が多く出ていたように思いました。
いったい何百ぐらい出ているのか、誰か把握しているのだろうか？

、やきそば、お好み焼き、たこやき、カキ氷、りんご飴、シシカバブ、フランクフルト…　最近の露店ってほとんどが食べ物屋で、ゲームしたり物が買えるお店がぜんぜんないんですね。10店に1店ぐらいあったかどうか…。　

お腹がすいていない状態で行くと食べ物だらけでうんざりしちゃいますね。子供たちと一回りしましたが、結局なにもすることもなく、家に戻ることになってしまいました。（あんまりにも祭り気分が盛り上がらなかったので、せめてもと考え、瓶のラムネを買って帰りましたけど。）

昔はお祭りの夜店だけでしか買えなかったものが、最近ではいつでもどこでも手に入るようになったことも影響しているんでしょうね？　

私が好きだったのは、名前は忘れましたが、板ガムぐらいの大きさの小麦の硬い板に、いろいろな形が掘り込んであり、針で周りを削り落とすゲームです。その形の複雑度合いにあわせて賞品がもらえるといったシステムだったと思います。

今の子どもは、あの手の地味で根気のかかる遊びはやってられないんでしょうね。きっと。

岩槻の夏も終わりです。