ジャパンカップ全日本紙飛行機選手権大会終了のお知らせ

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 JPAAから突然メールが届きました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　       平成21 年8 月3 日
紙飛行機を飛ばす会 代表各位
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　            日本紙飛行機協会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　            事務局長 荒木 敏彦

ジャパンカップ全日本紙飛行機選手権大会終了のお知らせ

暑中お見舞い申し上げます。
皆様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

日頃は全日本紙飛行機選手権大会の予選、決勝大会を通じ、多大なご理解とご協力を賜り深く感謝申し上げます。

さて、突然のご案内でたいへん恐縮ですが、1993 年から開催してまいりました全日本紙飛行機選手権大会は、今年の第16 回大会を最後として終了することにいたしましたのでご連絡申し上げます。大会終了の件につきましては二宮会長とも熟慮の上決定したものでございます。

理由としましては、日本紙飛行機協会設立の趣旨でもある、紙飛行機を通じての「自然との親しみ」「参加者同士のふれあい」を、当初より大会の開催目的としてまいりましたが、昨今は競技本位となり、ルールにつきましても、回を追うごとに厳しい内容に変わってきております。今後この傾向は強まるものと予想され、大会運営は次第に困難なものになると思われます。

また、本大会スタート時より多くの企業様のご協力で、運営資金の大半をご協賛いただき、今日まで開催してまいりましたが、100 年に一度ともいわれる世界的な不況は、各企業様にも大きく影を落とし、今年は４社が協賛を見送ることになりました。来年はさらに厳しい状況となることは間違いないところとなっており、大会の継続は困難になりつつあります。

このような理由から、主催事業としての大会は終了いたしますが、日本紙飛行機協会は今後も従来どおり存続し、多少規模は縮小しても事務局運営も続けます。今後は別の形で紙飛行機愛好者のサポートを続ける所存でございます。具体的なサポート内容につきましては、少し時間を掛けて検討させていだき、協会ＨＰ上で発表させていただければと考えております。

皆様には、長年、大会運営につきましてご支援ご協力をいただき、言葉ではいいつくせないほど感謝しておりますが、大会終了につきましては、なにとぞご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本件は予選大会終了時頃に協会ＨＰ上で正式発表させていただく予定でございます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　早々

まったく持って残念です。